« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月

2006年6月28日 (水)

3LK 21,000円

 昨日、ダメだろうなぁと思いつつ、大家さんにマットレスがぺちゃんこなので買い換えてほしいと言ってみたけれど、やっぱりダメだった。その時のラリータの顔の豹変振りに一瞬にして言わなきゃよかったと後悔させられ、軽くへこんでしまう程だった。そして今日、学校から帰って来るのをラリータとママがテラスで待ち受けていていた。あぁ、嫌だなぁ、もうマットレスのことは忘れていいよ、などと思いながら坂道を登る。ラリータは昨日のように不機嫌ではなかったけれど、ママと2人して高くて買えない、とか、毎日上下を逆さまにして使えばいい、とか、自分たちはあなたの半分の厚さのものを使っている、なんてまくし立てる。はい、はい、もう十分、と思いつつ、そのまま引き下がるのが悔しくて、「向きを変えたって真ん中がぺちゃんこなのはどうしようもないよ。」と言ってみた。そしたら、真ん中を補強するようなものを買ってくるから、と。どうせ、これ?ってものを買ってくるんでしょ。

 ラリータがお金がないと何度も言うので、これまで知らなかった、政府が借り上げているうちの家賃を勢いで聞いてみた。何と、月300フィジードル(21,000円)! まぁ、古くて隙間だらけだし、お湯シャワーはないけれど、眺めはいいし、タウンからも近くて立地条件もいいのに、サブサブという片田舎では庭付き3LKがこんな値段で借りられるんだねぇ、とびっくり。大家さんちにはおじさんと、若い夫婦がそれぞれ間借りして住んでいるけれど、大した額ではないだろうし、せいぜい400~500フィジードルくらいで、親子2人が生活しているのかもしれない。だけど、40近くになっても働いたことがなくて親のすねをかじり続けているラリータが働けばいいんだ! 「Just try to understand, eh?」なんて腹立たしい捨て台詞を吐かずに、働きなさい、ラリータ!!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年6月26日 (月)

ロロを作る

1_1 代表的なフィジーの家庭料理、ロロ(ココナッツ煮)を初めて作ってみた。現地の人たちは棒などで器用に外側の殻を裂いて、さらに内側の硬い殻をナイフなどでコーンコーンと割って、それからスクライパーと呼ばれる道具で1つずつココナッツを削る。今回は親切にも、ここまでのコツとそれなりの力が必要な作業が済んだ、削ったココナッツをもらったので、私がしたことはそれに水を加えてもんだり、絞ったりした後にこす、ということだけだったのだけれど、一苦労だなぁ、なんて不精なことを思ってしまった。これを毎日、毎日やっているフィジーの人たちは偉いなぁとつくづく感心。

 ロロの味付けはショウガと塩だけで、食べる時に庭になっているオレンジをたっぷりしぼる。まぁ、これがなかなかおいしくできたので、ロロを作るのにあんまりコツはないのではないかと思ってしまった。ココナッツがほんのり甘くて、コクがあって淡白な魚とよく合う。だけど、ロロとごはんの組み合わせはいまいちしっくりこずに、やっぱりダロやキャッサバとの相性が1番なのだとよく分かった晩餐だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月25日 (日)

散髪大会

 寒い。最近、朝晩はめっきり寒い。だけど、そんな時にタオルケットに包まって、もうちょっと、もうちょっと、とうとうとするのが気持ちよかったりする。

16

 さてさて、今日もワイサレんちへ。お昼ごはんの直後に散髪大会になった。必要なものはバリカンだけ。まず、上のお姉ちゃんティマ。最初はアサエリ(お父さん)がやっていたけれど、あれよあれよと虎刈りになってしまい、エレノアに交代。10分足らずで終了。次はまだ食事中だった下のお姉ちゃんブリ。ティマの生え際をきれいにした短い刃のまま切り込んでしまい、覗き込んでいた従兄弟たちが「オーイ!」と笑ったもので、失敗したんだと悟ったブリが大泣き。私も思わず笑っちゃった、ごめんなさい。エレノアも必死に笑いをこらえながら刃を付け替え、あの手この手でブリをなだめながら、何とかセット。

17  そして、ワイサレの番。みんながNo.1と呼ぶ、短い刃でまたまた、つるつるになってしまった。まぁ、何だってかわいいけれどね。続いて、アサエリ。はい、一家で同じヘアスタイルなのです。アサエリが切ってもらっている途中で停電になってしまって、モヒカン状態。いや、それよりひどかったかな。そんな頭で普通にお茶飲んで、おしゃべりして、時々子どもたちを怒っていたけれど、ちっとも威厳がない。そんな彼を見て、エレノアと2人で大笑い。この家、やっぱりすごくいいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月24日 (土)

グッド ガール

 先々週の土曜、急に今日はお寿司を作ろう!と思い立って、寿司酢を作った後にマーケットに行ったけれど、10時頃で鮮魚は全て売り切れていた。おっちゃんに「遅過ぎ。」と言われる。それで、今日は張り切って8時頃行ってみたら、まだ届いてないと。早過ぎず、遅過ぎず、鮮魚を手に入れるのは、タイミングが大事なようです。あぁー、おいしい刺身をお腹一杯食べたい!

 午前中、うちの学校の生徒んちに行く。自閉症のこの女の子は、事情があってほとんど登校することがない。それで、毎週木曜に訪問教育をしているのだけれど、今週はランバサに行っていたのでお休みした。昨日、スーパーでお母さんに会ったら、事前に行けないことを話していたものの、彼女がすごく待っていたと聞かされて申し訳なくなって、代わりに今日訪ねることにした。手先の機能をよくするための簡単な工作、色や数字の勉強を1時間半くらいやる。今日はご機嫌で、私のまねをして自分で「Good girl !」って何度も言ってニコニコ。ほとんどの日を家でじっと過ごしている彼女の手足はほっそりしている。今度は外に連れ出してみようかなぁ。

 帰り際に、お父さんが釣ったという40センチくらいはありそうな、でっかい魚を3匹もらった。今日、魚を買い損ねただけにとってもうれしい。しかも、フィジー流にココナッツ煮にできるようにとわざわざココナッツを削ったものも持たせてくれた。ロロ(ココナッツ煮)に初挑戦だ!

| | コメント (0)

2006年6月22日 (木)

やっと見学に行く

1_48 私が住んでいるフィジーで2番目に大きな島、バヌアレブ島にある養護学校はたったの2校。今日はサブサブからだと島のちょうど反対側にあるランバサ養護学校を見学に行った。私が主に担当している作業学習の分野で、フィジーで最も着実だと評されるその実践を実際に見て、有効なヒントを得ることが今回の目的。職員会議でこのことを提案してから、3ヶ月以上たってやっとのことで実現した。私1人で行くつもりだったけれど、いい機会なので作業学習を担当する3人全員で1週間張り付くようにと校長命令が下る。都合がつかない、移動や宿泊のお金がない、とそんな理由で延び延びになってそのうちに1人が行きたくないと言い出し、結局代わりに校長が加わって、なぜか生徒2人を連れて日帰り見学になった。何てことないことなのに、めちゃくちゃ時間がかかった。

 学校に着いたのは10時頃で、インド人の校長が自分たちの取り組みを自慢げに話すのをふむふむと聞く。そして、お茶の時間。先生たち全員が集まって、いつまでもお茶を飲む。そしてやっと目的である見学をしようとしたら、私たちをもてなすために女性の先生たちと作業学習の女子クラスの子たちはせっせと料理を作ってくれていた。授業を見に来たのに、これじゃ本末転倒。そうこうしているうちに、お昼ごはんの時間。また先生たち全員が集まって、これまたいつまでも食べて、しゃべる。先生たちがこうだから、当然子どもたちも午後の授業時間になってもギャーギャー遊んでいる。午後からも大して見学できず、お迎えのタクシーがやって来てしまった。往復4時間、ランバサ滞在4時間、そのうち飲んだり食べたりしていたのが半分以上。何だこりゃ。何でこうなっちゃうんだろう。まぁ、それなりに得たものはあったけれど。

2_28

 学校からの帰り道にあるエレノアの職場でワイサレ発見。近付いて行くと、満面の笑みで抱き付いてきた。何てかわいいの、この子! 抱っこして遊んでいたら、眠そうにし始めて、あっという間に眠ってしまった。今日は首都スバに転勤する人の送別会らしく、職員の家族がたくさん集まっていた。ワイサレも朝からそこにいて昼寝もせずに、子どもたちと遊んでいたらしい。ノックアウトのワイサレは、エレノアに抱っこされて帰って行ったのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月21日 (水)

ギフト

 フィジーには人の病気や怪我を治すことができる特別な能力を代々受継ぐ家系があるらしい。ここまで聞いただけで、私はいかにもうさん臭いなぁと思ってしまった。関節、お腹、目、耳、という具合に、その能力を発揮できる体の部位はそれぞれの家系で違っているらしい。

 今日、ライティアという男の子が耳が痛んだらしく、「僕、元気がないんです。優しくしてちょうだい。」というオーラを全身からかもし出して、うな垂れていた。校長がロサリアという女の子を呼んで、その子がおもむろにライティアの耳に指を突っ込んで何かやっている。ん?? 神妙な雰囲気だったので、黙って見守る。その後、校長がフィジー人に伝わる不思議な力の話を聞かせてくれた。彼女はその力のことを“gift”と言っていた。校長のお母さんが交通事故で足を骨折した時も、病院じゃなくて関節の不具合を治す“gift”を受継ぐ家に行ったらしい。彼女はそのままその家に3ヶ月程滞在して、完治して帰って来たらしい。だけど、それだけの時間があれば特別な力がなくても普通に治っちゃうんじゃないの? いきなり見ず知らずの人がやって来て、3ヶ月も面倒看るなんて大変だなぁ、なんて思ってしまう。しかも、そこの家長は彼女の代わりにトイレに行くという離れ業までできて、彼女はトイレに行かずに過ごしていた、なーんてことまで真顔で力説されてしまった。「それ、日本のおっちゃんはそういう冗談言ってるよ。信じられないなぁ。」と言ってみたら、「信じられなくて当然。だけど、これがフィジーに伝わる“gift”なのよ。」と自信満々。左様でございますか。平和な人たちだなぁ。ちなみにライティアは昼ごはんを食べた後、うな垂れたまま帰って行ったのでした。“gift”継承、もう一歩か?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月20日 (火)

ひんやりしています

 先週、首都スバにいた時も雨ばっかりだった。大家さんちのラリータによれば、サブサブは先週はずっと晴れていたらしいけれど、私が帰って来た日曜の夜から雨がしとしと振り続いていて、ひんやりしている。ちょっと前まで家ではノースリーブのワンピースで過ごしていたけれど、今日はそれに長袖Tシャツを重ねて、靴下まで履いている。学校から帰って来て、水シャワーを浴びる前に縄跳びを少しやって、微妙に体を温めてみたけれど、やっぱり寒かった。そう言えば、先週お世話になっていたUちゃんちではお湯シャワーが使える。久し振りのそれはものすごく快適で、湯上りポカポカの気持ち良さを噛み締めたのでした。日本のお風呂が恋しいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月19日 (月)

宝箱届く

2_26 最近、知り合いのNさんが折り紙をたくさん送ってくれたので、図工の時間にそれを太っ腹に使って切り紙をやってみた。1つ目はみんな恐る恐る私が示した例のまねをしていたけれど、2つ目、3つ目とどんどん自分であれこれ考え、工夫して、いいものを作ってくれた。みんな真剣そのもの、いい顔を見せてくれたのでした。

 昼休みに学校を抜けて、大学の友達Sが送ってくれた荷物を受取りに郵便局に行った。ここの税関にはおじさんとおばさん、2人の職員が交代でやって来る。前者は荷物の中身チェックという重大な職務を遂行したことがなく(少なくとも私には)、後者は遠慮なく、淡々と職務を遂行する。どうか今日はおっちゃんがいますようにと祈りながらドアを開けると、居眠り中のおっちゃん発見。よかった! おっちゃんを起こして、伝票を渡して荷物を探してもらう。相変わらず散らかっていて、時間がかかる。ぶつぶつと伝票番号を唱えているのを聞いて、今回も私が先に見つけて、「あれ、あれ。」と教える。

 Sが送ってくれた“宝箱”の中には私が大好きな栗だけで練ったようかん(このおいしさを教えてくれたのも彼女です)、稲庭うどんとつゆ、スピッツのベストアルバムに文庫本、野菜ジュースや毛穴パックまでたくさんのものがぎっしり詰まっていた。うれしくて、うれしくてしょうがない。例えば逆の立場だったなら、同じことができたか、あんまり自信がない。本当にいい友達をもちました。S、専業主婦なのに大金使わせて悪かったね。どんなに手紙を出してもまともに返事すらくれない、うちの親にあなたの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいです。本当にありがとう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月18日 (日)

待ちくたびれる

 首都スバとサブサブ間のフライトは1日2往復。いつもスバに来た時は、ゆっくりして午後の便で帰るのだけれど、今回はその便が満席で、しぶしぶ午前の便を予約した。それに乗るために、朝7時前に5日間お世話になったUちゃんちを出た。Uちゃん、Kさん、いつもありがとう。また、お願いします。

 空港に8時に着いてチェックイン。待つこと1時間。30分や1時間の遅れはいつものことなので、のんびり本を読んでいたら、「サブサブ行きの12人の乗客の方、お知らせがありますのでカウンター前に集まってください。」とアナウンスが流れた。いつも飛行機が遅れても何の対応も、ごめんなさいの一言もないので、これは相当待たされるか、フライトそのものがキャンセルだったりして、と考えつつカウンターに行って話を聞く。エンジントラブルで出発を11時に変更するので、空港内のカフェで朝ごはんをどうぞ、と。だけど、ツナサンドを食べてコーヒー飲んで、文庫本1冊読み終わっても案内の気配なんてちっともなくて、昼ごはん、昼ごはん、と期待し始めた12時半にスバを飛び立ったのでした。

 先月、サブサブ空港で事故を起こした機体はブルーシートがかけられたままだし、Air Fiji、本当に大丈夫なんだろうか? 私が飛行中によくする“墜落時生き残り大作戦”イメージトレーニングが無駄になりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月17日 (土)

手打ちうどんのおいしさを知る

1_46 在フィジー日本大使公邸のオープンデー。新年会などことごとくチャンスを逃し続けて、初めて公邸に足を踏み入れた。今回は手打ちうどんを作るということで手伝いのために早めに行ったけれど、人口密度の高いキッチンであまり手伝いにならず。大使館、国連、ボランティア団体関係者などフィジーに住む日本人にはもちろんいろんな人がいて、うどんを打てる人までいてさすが。大使のお抱えシェフと料理の先生でもある大使夫人が作ったかき揚げうどん、海苔巻き、ぼた餅などをここぞとばかりにお代わりしていただく。つるつる、しこしこしたうどんがこんなにおいしいなんて思ったのは、大げさじゃなくて生まれて初めてのことだった。大好きなトッポキ(韓国料理)にもありついて、満腹、満腹。それにしても大使も大使夫人もとっても気さくで、本当にいい人だ。大使は誰よりもラフな格好で料理をせっせと運んだり、誰に対しても深々とお辞儀をするし、何て偉い人なんだ!と感心してしまった。

 それから、タウンに行ってUちゃんとお買い物。2人のお決まりコース、古着屋めぐり。フィジーにはオーストラリアなどから古着が入って来て、町にも古着屋さんがたくさんある。今日はカーキ色のズボンと、肌寒くなってきたので薄手のカーディガンとベストを購入。全部で10フィジードル(700円)くらいだったかな。Gちゃん、日本から持って来たズボンよりも大きめのを買ってしまった、いや、買わざるを得ませんでした…ライライ会長、失格です。

 食べる話ばかりで恐縮だけれど、夜はUちゃんと高級チックなカレーを食べに行った。いつも食べるカレーの倍の値段。フィジーでは珍しいナンと一緒にベジタリアンカレーを食べた。うーん、うまい。テーブルにどういう訳か、ナイフやフォークがセットしてあった。隣でインド人がカチャカチャそれらを使ってカレーを食べている様子だったけれど、私たちはいつもように手づかみでもぐもぐ食べたのでした。いやはや、スバにはおいしいものがいっぱいあって幸せだなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月16日 (金)

ワークショップ

 昨日、今日と養護学校で活動しているボランティア6人で首都スバでワークショップを開催した。障害者協会の代表や、教育省の特殊教育セクションのトップが話をしてくれた。何かと立派に掲げているものはあるのに、実際のところ、あんまり機能していないことが多いというのは、教育現場でも行政でも同じで、そんなものだろうと分かってはいても、やっぱりがっかりしてしまうものである。そして、今回は首都スバの職業訓練所と早期療育センターの見学もさせてもらった。それぞれフィジーで唯一の機関で、資金不足は深刻だけれど、頑張ってやっているなぁという印象。職員の意識もプログラムも私の任地サブサブなど地方との地域格差はどーんと開いている。

 障害児教育・福祉の全体を眺めると、それはまぁ課題や理不尽なことが山積でどうにかしてやろう、なんて考えもしないけれど、例えばそんなふうに意気込んだとしたら気が狂ってしまう。任期もそろそろ半分。ワークショップの報告会で、でっかいことじゃなくて、身近なところにもできることが意外とあるものだと所長が教えてくれた。そういうところに目を向けて、無理せずぼちぼち、こつこつとやっていこうっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月13日 (火)

マリアナの腕時計

2_25 同僚の子ども、マリアナ5歳。幼稚園の代わりに、うちの養護学校に通っている。校長の甥っ子も同じように利用しているし、何でもあり。この子はおじいちゃんがフィジー人、おばあちゃんがマレーシア人で、フィジー人とは違ってまっすぐな髪でどこかアジアっぽい顔立ちをしている。私によくなついて、かわいいんだなぁ、この子。写真ではほとんど見えないけれど、今日は左手にペンで腕時計を書き込んでいた。「Na cava oqo? (これ何?)」って聞いたら、「Kaloko.(時計)」ってちょっと照れくさそうに答えた。「Sa vica na kaloko?(今、何時?)」って聞いたら、「Sega ni kila.(知らないよ)」だって。あー、かわいい。私も小さい時に同じことやったなぁ、子どもって同じことを考えるんだなぁと妙に微笑ましかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月12日 (月)

洋画漬け

3_13 今日はイギリスのエリザベス女王の誕生日で祝日。そして、もう1つ。先日イギリスで行われたワールド・セブンス・シリーズという7人制ラグビーの国際大会でフィジーが優勝したので、そのお祝いの日でもあった。急きょ、別に祝日を設けるとの噂もあったけれど、政府がQueen's Birthdayと重ねたものだから、余分に休みをもらい損ねた市民はブーイングだった。それにしても、ラグビーをやっているフィジアンはかっこいいなぁ。

 この3連休で、「The Notebook」 「What Women Want」 「Titanic」 「The Wedding Plannner」の4本を見終わった。ヒヤリングを補うために、字幕(もちろん英語)を必死で追うので目が疲れるけれど、こういう時間も悪くないというのは新しい発見だった。何しろ、タイタニックも初めて観たし、ジェニファー・ロペスってこの人なんだぁって思ったくらい、洋画と縁がなかったので。この連休は天気もいまいちで、まぁ見事に引きこもってしまいました。車の運転が許されているなら、どこまででも行くのになぁ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年6月11日 (日)

ライライへの道は険しい

 だらっと過ごした休日の夕方には、せめてもと思って散歩する。うちから30分ほどの港に向かっていつものコースを歩いていたら、車に乗ったラジ、カンラ夫婦に「おいで。とにかく、乗って。」と言われる。マーケットで野菜や果物を売っているこの夫婦は、毎回のようにおまけしてくれたり、風邪を引いた時にもかなり親切にしてくれた。これからサブサブ湾とは反対側の海辺に散歩に行くそうで、有無を言わせず、車に乗せられた。バンバン飛ばして10分くらいで、リゾートが点在する海岸線に到着。きれいな夕焼けで、満月が昇りかけていた。でっかいお腹のラジがえっちら、おっちら走る後ろを、カンラといろいろ話しながら歩いた。海からの風も景色も、最高に気持ちいい!

 ちょうど車を停めたリゾート付近で、昨日ひき逃げ事件があったらしく、警察がうろうろしていた。ラジオでそのニュースを聞いたけれど、私のヒヤリング能力によって「リゾートに強盗が入って、犯人は逃走中」という具合に仕立て上がっていた。いつまでもフィジーなまりの英語のせいにしちゃいかんね。あぁ、情けない…。

1_45  陽がとっぷり暮れるまで、よく歩いた。それから、初めて家に招待してもらって、マトンのソーセージやチキンレバーの炒め物をつまみつつ、ラジとビールを飲んだ。現地の人とヤンゴナを飲むことはあっても、お酒を飲むことはあんまりない。女性がお酌をしちゃいけない、というような話を聞いたことがあったので、最初は遠慮していたけれど、注いでもらってばっかりだったので、ラジに飲む時のルールを尋ねてみた。そしたら、「なし!」と一言。そっかぁ。だけど、実際にカンラは私たちのおしゃべりに加わるだけで、絶対に飲まない。普段、夜間の外出も許されないらしい。宗教的にも風習としても、インド人女性には何かとタブーが多いらしい。

 ビールと重いつまみでお腹が随分膨れたけれど、インド人の家に来てカレーを食べずには帰れません。振る舞われたのは、庭で飼っている地鶏のカレー。うまーーい! フィジーで主に出回っている冷凍された肉類は、はっきり言っておいしくない。今日の鶏はフィジーで食べた中で、間違いなく1番おいしかった。食の神様、ありがとう! それにしても、ちょっと運動したくらいで、これだけ飲んだり食べたりしたら、明らかにプラスだなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 9日 (金)

2日酔い

 いつものように6時に起き上がったものの、間違いなくまだ酔っていた。所長とWさんが学校を見に来るのに、このだるさはないなぁ。毎朝、ご飯を炊いてもりもり食べるのに、今朝はヨーグルトをかけたバナナを食べるのが精一杯だった。9時、2人が学校に到着。「いやぁ、昨日は飲みすぎたね。」と言う所長は酒臭かった。ということは、私も同じように酒臭いんだろうなぁ、と気付く。そんな酒臭い所長がやって来るということで、先生たちがいろいろと手作りのおやつを持ち寄ってくれたし、いつになく張り切って授業をしていた。こんな熱気のある学校、どれだけ振りだろうか?

 校長を含めて、ちょっと真面目な話をする。もうすぐ1年経とうとしている今、活動が軌道に乗ってきたような、そんな手応えのようなものが、やっと何となくではあるけれど感じられるようになってきた。だけど、これまでの活動を踏まえて、後半の方針をしっかり練っていなかったことに改めて気付いて、反省する。そして、英語で詰めた話をしようとすると、いっぱい、いっぱいになることをまたまた思い知らされる。がっくり。

 2人が帰ってからは、ひたすら眠かった。立ったままでも、ふっと眠ってしまいそうなくらい眠かった。明日から3連休。これといった予定もないので、学校の帰りに新しくできたDVDのコピーを売るお店に行ってみた。タイトルだけのリストしかないので、洋画なんてあんまり観なかった私には何が何だか。どうしようか迷っていたら、知り合いがちょうどやって来たので、殺人や暴力がないという条件でお薦めを選んでもらった。4本で10フィジードル(700円)。この連休は洋画漬けだな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年6月 8日 (木)

プチ九州賢人会

 夕方、本当に久し振りに停電になった。断水に比べたら、停電はそこまでがっかりするものでもなくて、窓から真っ暗な町を見下ろして、今日は月明かりがきれいだな、なんて思う余裕さえある。

 19時過ぎ、首を長くして待っていた私が所属する団体の職員Wさんが家まで迎えに来てくれた。所長とWさんはサブサブから車で2時間も離れたランバサという町で、他のボランティアのワークショップを視察してから、移動して来たのだった。こっちに来るまで、かなりの範囲で停電していたらしい。2人がホテルでチェックインして、日本料理店に着いた時にはタイミングよく、復旧していた。所長とは初対面だったので、少し緊張していたけれど、福岡出身ということで、九州つながりが一気に親近感をもたせてくれた。Wさんと私は長崎出身で、ちょっとした九州賢人会の始まり、始まり。所長に以前、長崎“賢”人会をやった話をしたら、「願望でしょ?」と突っ込まれる。

 所長がパプアニューギニアで同じボランティアとしてコーヒーを栽培していた話、筑後川の中洲の島にある実家の話、結婚するなら九州人の薦め、それからWさんのソロモンのチリツナ缶への熱い思い、そして、もちろん九州ローカル話で大いに盛り上がって、あっという間に4時間経過。気が付くとビールのピッチャー2杯と赤ワイン2本が空になっていた。2人とだいたい同じペースで、久し振りによく飲んだ。マグロの刺身もお寿司もおいしかったけれど、何より他愛もない話が楽しかった。所長、Wさん、ちょっと早めの在フィジー1周年祝い、ありがとうございました!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水)

跳ねまくる

1_44 この2学期から体育も担当するようになった。ちなみに、フィジーの教育カリキュラムに体育は含まれていない。運動場も体育館もない。道具と言えば、空気が抜けたボールが何個かあるだけ。それに加えて8人と少人数のクラスなので、どういうふうに授業するか、あれこれ非常に考える。今日は簡単なリズム遊びと、ゴム跳び、そして馬跳びをやった。教育的な観点はよく分からないけれど、子どもたちがけらけら笑いながら楽しんでくれたので、よし。先週は2人3脚をやったら、見事にできなくて、どんなに説明してもできなくて、みんなあっという間に飽きてしまったからなぁ…。スルエティという運動がちょっと苦手な女の子が、ゴム跳び成功してうれしそうにしていて、かわいかった。体力の衰えをひしひしと感じつつ、今日は私も楽しんで跳ねたのでした。

| | コメント (0)

2006年6月 6日 (火)

見つかりました

2_24 うちのテラスからの眺め。最近、朝晩は気温が20℃くらいと過ごしやすくなって、こうやって霞がかかった景色を前に大きく深呼吸をしてから出掛けている。

 学校に向かって歩いていたら、ナサという男性に呼び止められた。「これ、君の?」と左手に日曜日に失くした私の帽子。「そう、そう、私の!」 昨日の放課後、しぶとく帽子を探しに村に行った。帽子を落としたと思われる辺りで、「ご免ください。私の帽子、見かけてないですか?」と2,3軒回ったりしたけれど、手掛かりなし。だけど、近くでマットに寝転がっておしゃべりしていた女性たちが、もし見かけたらエレノアに渡しておく、と約束してくれた。その女性たちから話を聞いたナサが、弟が拾ってきた帽子をもしかしたらと思って、届けてくれたのだった。本当にありがたい。誰かに親切にしてもらったら、その人は同じようにそれを循環させるものだと思う。ナサから帽子を受け取った時に、誰もがそうやってまわりに影響し、影響されながら、生活しているものなんだなぁと、今更ながらそんな単純なことをふっと考えたりした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 4日 (日)

落し物

 いつものようにワイサレんちへ。村に入ったところで、「あ、帽子。」と独り言を言って帽子を取った。村ではチーフに失礼だという理由で、帽子をかぶってはいけないきまりがある。ついでに女性がズボンを履くこともいけないとされているけれど、こっちは半分くらいしか守っていない。そして、ワイサレンちの手前でさっき取ったばっかりの帽子がないことに気付いて引き返す。村の入り口まで行ったけれど、ない。私がうろうろしているのを見つけたエレノア(お母さん)も出て来て一緒に探してくれたけれど、ない。何で? エレノアが帽子が落ちるのを家の中から見ていて、誰かがさっと持って行っちゃったのかも、と言っていた。帽子はフィジーでは必須だし、愛着のある自分のものがなくなって、へこむ。落としちゃった自分が悪いけれど、もし誰かが拾ったんだったら返してくれないかなぁ。それにしても、帽子を落としたと思われる場所からワイサレんちは目と鼻の先だし、そこに向かう時にも誰にも会わなかったのに、狐につままれたような気分。

2_23  そんなこんなで、がっかりした分、ワイサレがかなり癒してくれた。2日前に髪を切ったらしいけれど、切ったのか、剃ったのか、とにかくツルツル。でも、何でもかわいい。

3_12  今日は階段の上から1つしかないおもちゃを外に投げることにはまっていた。そして、私に何度も拾わせる。「もう、知らんよ。」と言って、そっぽを向いているとおちゃらけて気を惹こうとする。こんな顔されたら、拾ってあげないわけにはいかないでしょ? 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年6月 3日 (土)

だらだらの週末

 昨夜は夜更かししたのに、やっぱり6時にさっくり目覚めてしまう。そして、すぐさまパンを食べながらシナモンティーを飲む。土曜日の朝はたいてい、市場に買い物に行く。新鮮な野菜や果物がたくさん売られているのが、土曜日なのです。早起きしたついでに、張り切って8時に市場に行って、オクラとにんじんとパパイヤを買って帰って来る。バスに乗ってきれいな海でも見に行こうかと思ってみたけれど、久し振りのかんかん照りにひるんでしまった。結局、うたた寝したり、本読んだり、掃除したりして、夕方までダラダラと過ごす。

1_43  あんまりだらけたので、夕方、海辺を散歩。30分くらい歩いて、折り返す。ちょうど夕陽が沈むところだったので、しばらく立ち止まってその様子を眺めた。見る見るうちに夕陽が沈んで、それから次第に空が赤く染まりだして、本当にきれいだった。贅沢だなぁ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »