« 褒め言葉 | トップページ | 位のお勉強 »

2006年10月 3日 (火)

英語と格闘

 この間のワークショップの報告書をフィジーの教育省にも提出するために、分担して英訳している。自らみんなに示した締め切りを過ぎて、今日ようやく同僚にチェックをしてもらった。私の文をできるだけそのまま生かそうとするシャリーと、全体をローカルらしい表現でまとめ直そうとするアレビナ、方針が違う2人の作業は難航。授業時間に突入してもやめる気配がないので、「また放課後にお願い。」と言ってみたけれど、「どうしても終わらせたい。」と言って私の英文チェックごときに授業を放棄してしまった。昨日、「だるいから有給を取る。」と宣言して校長が休んでいるのをいいことに、この2人に限らず学校全体がだら~っとしているのです。「ある地区の障害者ベースライン調査によると、人口の5.8%が障害者で、そのうち15%が学齢期に当たり、さらにその18%しか学校に行っていない。」という1文が最難関だった。英語云々の前に同僚たちはこの状況がイメージできないらしく、私はグラフを書いて説明しなければならなかった。それから“学齢期(school age)”の捉え方の違いがさらに混乱を招いてしまって、かみ合わなさ具合に私たちは半ば笑いっぱなしだったけれど、2人がようやく納得してくれた時には大げさな程の達成感を味わったのだった。

 サブサブに出張中の日本大使館職員が晩ごはんに招いてくれた。日本人職員が同行している現地人職員に気を遣って、会話は全て英語。日本人同士で英語でやり取りするのは気恥ずかしくもあり、そして、目上の日本人に“you”と言うのが何とも居心地が悪くてたまらなかった。いろいろな場面で、フィジー語やヒンズー語といったいわゆる現地語での会話に入れずに、せめて英語で話してくれればなぁ、と思ったことはこれまでに数え切れないくらいあったので、こうやって共通の言語で会話することがすごく大事なのはよく分かるのだけれど、何だか食べた気がしなかった。

|

« 褒め言葉 | トップページ | 位のお勉強 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 褒め言葉 | トップページ | 位のお勉強 »