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2007年6月

2007年6月27日 (水)

ヒンズー語は分かりません

7 サブサブに引越して来た当初から、ずっとお世話になっているインド系の大家族が送別会をしてくれた。こんなにもよくしてもらってきたのに、彼らの母語であるヒンズー語を勉強しようとすらせずに英語ばかり使ってきた。フィジー語は日常会話ならほぼ理解できるのに、ヒンズー語は挨拶程度、というのは彼らにとってはやっぱり不愉快だっただろうな、と今更ながら反省したのでした。

 ここのところ、ぐずついた天気が続いている。フィジーらしい青く澄んで、高い空を見たいなぁ。

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2007年6月24日 (日)

サブサブに帰る

6 うちの団体の職員、Mさんがナウソリ空港まで送ってくれた。オフィスで顔を合わせると、「あなた、かわいいのよぉ~。」と言って、無償の愛情を注いでもらっていたけれど、まさかこんなことまでしてくれるとは思っていなかったので、恐縮してしまった。Mさん(日本人)はフィジー人男性と結婚して、アルフとエディというとても行儀のいい男の子のお母さんでもある。この2人に飛行機を見せることが目的でもあったようだけれど、離陸する瞬間まで3人で大きく手を振ってくれていた姿にはぐっときた。ありがたいことです。

 重いバックパックを背負って、サブサブに到着。疲れていたけれど、とりあえずシャワーと洗濯だ、と意気込んでいたのに、停電、そして断水中…。なんてこったい。

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2007年6月23日 (土)

私たちの送別会

 昨日、最終報告会と日本大使表敬訪問が済んで、帰国までにすべき事務的なことは全て終わった。怒涛のような毎日で、気が付くと残された任期はあと2週間。サブサブの自宅はいつもと全く同じ状態で、さて、ちゃんと帰れるのでしょうか。

 昨夜はW職員宅に同期で招かれて、一区切りついた開放感に浸りながら、おいしいお酒とおいしい料理をいただいた。そして、今夜はボランティアのドミトリーで数日前に赴任した4人の歓迎会と、私たち6人の送別会をしてもらった。いつも1人一品持ち寄ることになっていて、主賓の私たちはずらっと並んだ豪華料理を最初に取ることができる。自分の好きなものばっかりが並んだお皿を同期の輪の中に残して、ビールを取りに行って立ち話をして帰って来たら、お稲荷さんは半分になっていて、フライドチキンには誰かがかぶりついた跡があった。初めは気付かなかったけれど、大福は丸ごとなくなっていた。自分たちが送られる側になって、こんなおバカでいとおしい同期たちがそれぞれの場所に帰って行く、ということがなかなか実感が湧かない。

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2007年6月21日 (木)

島美人

 同期3人と数日前にやってきた新しいボランティア3人で、教育省の表敬訪問。英語で活動報告なんて、嫌だなぁ…と緊張して乗り込んだけれど、小学校セクションのトップと特殊教育セクションのトップ(サブサブ出身で顔見知り)と一緒に、思いがけずUちゃんのボス(これまた顔見知り)が居合わせていたことで、気持ちが和んだ。自分が話す時はやっぱり緊張したけれど、これもいい経験です。

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 明日は最終報告会ですが、プレゼンの準備を全くしていない2人を含む同期6人でうちの団体の所長宅を訪ねた。持ち寄った1品ずつの料理、どれもこれもおいしかった。私たち、できる子です。そして、“島美人”とフィジーでの対面に大興奮。この有名な焼酎は前の職場で同僚だったHさんのお母さんちで作られているのです。頼まれてもいないのに所長を巻き込んで“島美人”のポスター撮りごっこもしました。楽しい時間が過ぎて、Uちゃんちに帰宅。はい、彼女はプレゼンの準備をしていません。「気を遣わずに、先に寝てもらった方がいいから。」と言った彼女は数分後、寝てるー! 出たー! 一人地獄絵図の再現です。

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2007年6月18日 (月)

覚悟のいるトイレ

3_4 昨日はまた広場に集まって礼拝があり、そのままの流れで村人全員でごはん。夜はやっぱり、ヤンゴナ、そして歌と踊り。みんな、本当に元気です。

 村一番の豪邸に一人暮らしをしているお父さんはイベントの実行委員で忙しかったので、今回はお父さんの姪であるルイサ宅に泊まった。その一帯の家庭はトイレ(写真、ドアの向こうに見える傾いているもの)、シャワー兼流し場を共有している。トイレは隙間だらけで、おまけにいつ他の人にドアを開けられるか分からないスリリングなもの。シャワーはどう考えても丸見えなので、さすがにUちゃんのホスト宅で借りた。今更ながら、村の本当の姿を見たような気がした。大変だと思っているのは私だけで、住人たちにとっては大した問題ではないのかもしれないけれど。

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2007年6月16日 (土)

里帰り

1_25 朝のフライトでビチレブ島(本島)へ行き、ナウソリで同期Aちゃん、Uちゃんと合流して、赴任当初にホームスティをしたクミ村に里帰り。これで4回目、そして最後の訪問になる。私のフィジー人のお父さんから大きなイベントがある、とは聞いていたけれど、広場にみんなで集まって資金集めのイベントをやっていた。フィジーではよく、Fund Raisingというのをやっているのだけれど、村や学校で必要なお金をみんなで出し合ったり、スポンサーを見付けて寄付してもらったりするのです。そして、それに欠かせないのがヤンゴナ、ごちそう、踊り。到着するなり、魚と貝のココナッツ煮を食べさせてもらい、お茶とケーキをもらい、そして踊らされたのでした。

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2007年6月15日 (金)

タノアを担ぐ

2_22 久し振りに隣の小学校で図工の授業をした。3年生が対象で、画用紙でスイングする馬を作った。こういうことに慣れていない子どもたちは、実演しながら「同じように切り込みを入れてみて。」と言ったり、「耳としっぽの形を書いて、切り取ってください。」と言っても、なかなか自分でしようとしなくて、私や担任の先生にやってもらろうとするのです。何度もやってみせても、手元なんか見てなくて、目を見て待っている子が多くて、ちょっと笑ってしまいましたよ。

10  放課後、同僚たちが学校で送別会第一弾をしてくれた。午後からフィジーでここぞという時のごちそう、ロボ(熱した石の上にイモ類やチキンなどを乗せて、葉っぱ等で覆って蒸し焼きにする手間のかかる料理)を作ってくれた。そして、ずっと前に校長にプレゼントは何がいいか、と聞かれた時に冗談で「でっかいタノア(ヤンゴナの器、写真)を担いで帰りたい。」と言ったことがあったのだけれど、本当にタノアを準備してくれていた。担ぐほど大きくないけれど、貝が埋めてあったり、細かい彫刻が施してある上等なもので、これ、すごく高いのです。ありがたいですねぇ。

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2007年6月12日 (火)

学校での報告会、終了

2_21 目覚めた時から緊張していて、ろくに朝ごはんも食べられなかった自分に驚き、プレゼン中は足がガタガタ震えていたけれど、ともかく職場での最終報告会が終了しました。あー、緊張した。昨日、私が準備したパワーポイントを見た校長が「私のと重なっていることが多いわね。」と言い出したので、相談して協同でプレゼンをすることになった。今日のプレゼンでは彼女が私の2年間の活動内容を話してくれたので、私は活動の目的、学校への提言、そして謝辞を述べるだけでよくて、随分助かった。毎日練習していた♪上を向いて歩こう♪も生徒たちは上手に歌ってくれました。そして、サブサブに遊びに来てくれた同期共々、大変お世話になったチョエリ夫妻がプレゼンを聞きに来てくれたのが、ありがたくてしょうがなかった。

 プレゼンで話すことをまとめながら、ついでに英文報告書も完成。スイッチが入った時とそうでない時の勢いの格差に我ながら驚いてしまいます。フィジーの同期のみなさん、私、偉い? 肝心の最終報告書(15日締め切り)がほとんど手付かずの状態だけど、今夜はビールを飲んで息抜きです。

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2007年6月10日 (日)

海外移住計画

2_19 レポートが終わっていようとなかろうと、サブサブで過ごす日曜日はあと3回なので、気休めに小型辞書とノート持参でワイサレの家に行った。私はこの家に本当に通い詰めた。丸々と太った赤ちゃんだったワイサレは、すっかりやんちゃ坊主である。「来週、スバ(首都)に行って現像してくるから、家族写真を撮らせて。」というだけで、そこはかとない寂しさを感じた。

 昼ごはん(チキンとポテトのカレー)を食べて、まったりしていたら、エレノアが突然、「ホテルでの仕事に興味ある?」と言って来た。私がフィジーに戻って来れるように、仕事の斡旋でもしようとしているのかと思ったら、違った。カナダからの求人だった。「ホテルはあんまり。」と言葉を濁していると、「給料がすごくいいの。私、申し込んだのよ。」とあっさり言った。びっくりである。もし採用されたら、まず自分だけ行ってこちらに仕送りをしつつ、家族が暮らす環境を整えて、みんなを呼ぶ、とそこまで考えている。この一家がいないサブサブなんて、私にとってはその魅力半減である。そして、仕事内容や自分のやりたいことよりも給料を優先させて、海まで渡ろうとしていることに、ちょっと複雑な気持ちになった。まぁ、どうなるかさっぱり分からない話で、この一家はいつまでもサブサブにいるような気もするけれど。今日もケイコ!と呼んでくるワイサレの子分になって、ひたすら遊び、辞書などの出番は当然なかった。

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2007年6月 9日 (土)

出国まで1ヶ月

 2年間の任期を終えて、フィジーを発つ日までちょうどあと1ヶ月になりました。これからの1ヶ月は怒涛のように過ぎて、サブサブを離れる時、そしてフィジーを離れる時、どんな気持ちなんだろうか。何かを成し遂げられた、と思えるだろうか。じっくり、1ヶ月過ごします。

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2007年6月 6日 (水)

レポートが書けません

2_18 快晴です。毎朝、生徒たちと20分ほどのウォーキングをするのだけれど、もう汗だく。長袖を羽織っていても、腕はすっかり真っ黒です。この景色を遠い夢のように懐かしく思うのだろうな、というようなことをふと考えていることが多い今日この頃。そんなことよりレポートを書き上げて、プレゼンの準備をしなければいけない、という現実と向き合わなきゃいけないのですが。

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2007年6月 4日 (月)

命がけの国内線

 Aちゃんが来ていたお陰で、校長が快く休みをくれた。海辺のカフェでおいしいピザを食べてから、彼女はラウトカへの帰路に着いた。1時間ほどして、Aちゃんから電話が入った。タベウニ島経由のフライトだったのに、随分早いなぁ、と思いつつ出ると、飛行中に非常ドア(窓)が開く、というハプニングがあってタベウニ島で足留めされている、と。これは、ひどい。全くもって冗談にならない。結局、別の飛行機が用意されることなく、Air Fijiにリゾートホテルを提供されたAちゃんは未上陸だったタベウニ島に予定外の1泊をすることになったのでした。それにしても、惨事にならなくて本当によかった。

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2007年6月 3日 (日)

ローカルのはしご

2_17 本当はいろいろと書きたいことがあるのですが、あれやこれや締め切りが迫っておりまして、簡単にお伝えします。Aちゃんとの今日1日は、ローカルの家をはしごして、おいしいものを食べまくった、と要約できる。昼、ワイサレの家で野菜とツナのココナッツ煮、カニのココナッツカレーなどを食べていると、隣の部屋から「Keiko ! Mai ke !(ケイコ、こっち来て!)」とワイサレに呼ばれる。彼に呼ばれれば行かない訳にはいかないので食事を中断して、少し遊んで戻ると、また呼ばれる。今日は、ケイコじゃないよ、と言ったら、「Nako !」と何回か呼んでくれましたよ。

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 夜、同僚シャリー宅でヤンゴナを飲んで、そしてエビカレー!! これはおいしかった。それにしても、Aちゃんはどこに行ってもみんなを笑わせ、大したものです。

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2007年6月 2日 (土)

ボロのおしり

2_16 私の生徒、ナイの家だけがポツンと建っているデボンダラという海に行った。昼ごはん(ダロリーフと魚のココナッツ煮、キャッサバ)を食べさせてもらって、スサナ(お母さん)とおしゃべりをしていたら、ナイが釣りから帰って来た。首にかけたかわいらしい(やる気のない?)ケースにかわいらしい魚を1匹入れて。それから、ナイとその弟メス、ボロと海辺で遊んだ。 今年のお正月に同じように同期たちとここに来た時にはおとなしくてしょうがなかったボロ(写真、3歳)が、いい具合にやんちゃになっていてかわいらしかった。

 海から帰って来てそのまま、他の友達宅へ。おやつと甘い紅茶を飲んで帰る予定が、結局晩ごはん(魚カレー、魚のフライ)まで食べさせてもらった。Aちゃんが来てから、とにかくローカルに食べさせてもらってばっかり。満腹もいいところで帰宅したら、朝からの断水が復旧していなかった。がっかりしたのも束の間、Aちゃんのウクレレを聞きながら、20時前だというのにあっという間に眠りに落ちた。

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2007年6月 1日 (金)

サケはお預け

 昨夜、ビチレブ島ラウトカから12時間の船旅をして、同期Aちゃんがサブサブにやって来た。これで同期8人全員がサブサブ上陸です。今月15日が締め切りの最終報告書(日本語版と英語版)に丸きり手を付けていない私はAちゃんが報告書をほとんど終わらせて余裕で遊びに来た、という事実を知って、愕然とした。まずい…でも、同期Uちゃんこそは私の同士であるはずだ、と自分を慰める。

 せっかく理学療法士であるAちゃんを学校に連れて行ったというのに、明け方の大雨のために肢体不自由のある生徒は誰も来ていなかった。生徒数も少なく、パズルしたり、巡回の歯科チェックを受けたり、ラグビーのCD見たり…Aちゃんにどんなスペシャル・スクール(養護学校)だ!?と思われたに違いない。

 同僚ティアングが「日本に帰る前にどうにか“サケ(日本酒)”を飲ませて!」、とずっと前から言っていた。そして、Aちゃんの同居人、これまた同期のHちゃん(鹿児島出身)から焼酎を入手。日本酒ではないけれど、彼女に「サケ来たよ!」と報告したら、テキパキと飲み会が決定。こういうことは実に早い。日時、今夜7時。参加者、同僚全員。場所、私の家。買出し、私。嫌がらせ? サケのためにティアング夫妻が娘の誕生日会を抜け出して、豪華料理を持参して、時間通りにやって来た。しかし、他の同僚たちがドタキャンしたので、誠実なティアングは焼酎のパッケージをまじまじと眺めただけで、封を開けなかったのです。偉い!! 4人でビール10本飲み干して(Aちゃんはコップ1杯程度)、ダンス・パーティーがあっているホテルまで、ビールをラッパ飲みしながら歩いて行った(主にティアングです)。ホテルでは私はもっぱら見学だったけれど、私がうちの学校で一番いい先生だと確信しているティアングが相当酔っ払って踊り狂い、おもむろにポケットからビーンを取って食べ、踊り続けるので、大笑いさせてもらいました。

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